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西院流能禅方一流伝授について

本年は、雲照律師が種智院大学の淵源となる総黌を設立された明治14年(1881)から数えて140周年の節目を迎えます。
この記念の事業として、真言密教の法流に関わる伝授として、西院流能禅方の一流伝授を企画いたします。
当法流は、真言宗の厳儀である後七日御修法で用いられる肝要な法流であり、本学におきましても昭和53年から7年間にわたって、加藤宥雄大僧正を伝授阿闍梨にお迎えして、本学理事長(当時)の鷲尾隆輝猊下の総覧のもとで、当流一流伝授を開筵し、『西院流能禅方傳授録』七冊も本学から上梓しております。
 
それから40年の歳月が経過し、若い教師の間でも当法流の受法を希望する声を縷聞するようになりました。このたび、本学学長村主康瑞大僧正を大阿闍梨とし、諸方面の協力を仰いで、密教紹隆、法流護持の為、一流伝授の講筵を開きたいと存じます。 以下の要項をご高覧の上、この勝縁にぜひご受法いただきますようつつしんでご案内申し上げます。
 
 
西院流能禅方一流伝授 詳細