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『スタディツアー 南インド』受講生の募集について

令和3年度秋学期に開講する集中講義『スタディツアー 南インド』の受講生を募集します。
南インドに残る密教遺跡や仏跡、博物館などを巡ります。
概要は下記の通りです。
 
聴講生の受講も可能です。
在学生、聴講生の登録は秋学期にも受け付けます。
 
聴講生の申し込みは下記リンク先からご確認ください。
 

スタディツアー概要
ツアーテーマ「密教の聖地と南インド・ドラヴィダ文化」
仏教は元々インド発祥の宗教であり、特に日本の密教の元となった7世紀ごろの中期インド密教は
ヒンドゥー教やインドの様々な土着信仰の影響を強く受けています。
したがって密教を深く理解するためには仏教を含めたインドの宗教・文化を理解することが重要です。本講座では事前学習と共に実際にインドの聖地・博物館等を訪れ、インドの宗教・文化を直接体験してもらいます。
事前学習は集中講義として、集中講義期間中(2022年2月上旬の2日間)に実施します。
本年度は訪問先として南インドを予定していますが、新型コロナウイルス感染の状況や受講者数によっては休講(渡航取りやめ)となる場合があるので注意して下さい。
なお詳しいツアー内容(見学地・日程・費用等)については事前説明会を開催しますので、受講希望者は必ず参加して下さい。
費 用 約32万円(参加人数によって減額される可能性があります)
最少催行人数 8名
講義の登録について 秋学期開講科目に指定されていますが、希望者はできるだけ春学期のうちに登録してください。春学期に登録が非常に少ない場合には春学期中にツアーを中止する場合があります。
また春学期に登録者が多かった場合には秋学期からの新規受講登録を受け付けない場合もあります。。※登録後、予定がつかなくなった場合は早急に大学までご連絡ください。
ツアーの申し込み ツアー料金等の旅行会社への申込みは9月末から始め、10月末を締め切りとする予定です。
参加希望者にはそれまでに旅行会社への申込書を配布します。

聴講生の募集について

『チベット仏教入門』受講生の募集について

令和3年度春学期に平岡宏一客員教授による下記の講義を開講します。
聴講生の受講も可能です。
 
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
 

チベット仏教入門 ~シャンティデーヴァの『入菩薩行論』を読む~
王族であるシャンティデーヴァは、インド仏教最大の名刹ナーランダ僧院に入門する。
実際には高い境地の修行者であった彼だが、外からはその生活は寝て食べて排泄するだけに見えた。
彼の境地が理解出来ぬ血気に逸るナーランダ僧院の若い僧侶たちは、彼の境地を知る老僧達の忠告も聞かず、
シャンティデーヴァを追い出そうとして一計を案じる。それは彼に説法会を依頼して恥をかかせて、自分から僧院を退散させようと考えたのであった。
“もしや夜逃げするのでは”との僧侶たちの期待をよそに、説法会当日、玉座に上ったシャンティデーヴァの説法は今まで聞いたどの説法よりも分かり易く、大変感嘆したという。
 
この説法会の内容が『入菩薩行論』である。
チベットで最重要視される教本で、今回はダライ・ラマ法王自身の著された注釈を中心に説明する。
この『入菩薩行論』を京都の雲龍院、東京などの勉強会で読んでいるが、そこでの受講者たちの反応から、
仏教知識がほとんど無くても意欲さえあれば、十分理解出来ると確信するに至った。
YouTubeで流れているダライ・ラマ法王の各地での『入菩薩行論』の説法会を拝聴すると、注釈を読むだけでは理解できない多くの気付きがある。
それらを反映させて、出来るだけ分かり易く説明する所存である。
 
半期であり授業内容は昨年度からの続きとなるが、今年度から履修しても問題無く内容理解が進み、授業の終わりには受講者は自身の心の変容に気づくだろう。
開講期間令和2年4月7日(水)~7月21日(水) 毎週水曜日 全15回
開講時間 16:20~17:50
場  所 種智院大学 講義室204

教員紹介(平岡宏一客員教授)
令和3年度聴講生の募集について
 
 

『修験学実践講座』受講生の募集について

令和3年度に田中利典客員教授によるに『修験学実践講座』を開講します。
聴講生の受講も可能です。
 
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
 

修験学実践講座
日本古来の山岳信仰に、神道や外来の仏教(特に密教)、道教などが習合して成立した我が国固有の民俗宗教が修験道である。
修験とは「実修実験」「修行得験」という意味を指し、実践を重んじる民衆宗教でもある。
その概要を学ぶとともに、夏休み中に実習講義として、奈良の吉野・大峰山での登山(峯入り)修行を実施する。吉野・大峰山は、
日本を代表する修験道の聖地で、この山に入って修行することを峯入(みねい)り修行という。聖なる山岳を舞台とする大自然の宗教であり、
神仏習合を基盤とし密教とも深く関わりつつ展開してきた、日本の民俗宗教の真髄・修験道について、講義形式による座学と合わせて、
実際の峯入り修行の体験を通じて、日本の宗教文化について理解を深める。宗教は頭だけで理解するのではなく、身体全体の体験を通じて体感・体得することが重要である。
 
実習講義は8月中の2泊3日の行程で実施する(今年度は8/19~8/21の3日間に実施予定)。
1.まず事前学習として修験道の概要について講義を行う
2.つづいて登山修行を行う
3.修行後に体験で得たことの総括討議を行う
4.最後にレポートにまとめて提出する。
※今年は大峯峰中笙の窟修行を計画している(変更あり)。
※実習費:3~5万円程度。
※受講人数:10名程度以上。
 一定数に満たない場合は開講しない場合もあるので、卒業所要単位とは別途(※女性で履修を希望する者は履修登録前に教務課に事前相談のこと)の履修を考慮するのが望ましい。
※学生以外に聴講生・科目等履修生の参加者も可能。
なお、事前学習は、隔週講義として、4/20、5/11、5/25、6/8、6/22、7/6、7/20の各4講時に実施する。
開講期間 事前学習 令和3年4月20日、5月11日・25日、6月8日・22日、7月6日・21日
開講時間 14:40~16:10
     体験実習 令和3年8月19日~8月21日(2泊3日)
講  師 田中利典 客員教授
場  所 事前学習 種智院大学

令和3年度聴講生の募集について
 
 

『ネパール仏教講座』受講生の募集について

令和3年度秋学期にネパール仏教の思想・儀礼・文化の概観理解を目的に『ネパール仏教講座』を開講します。
聴講生の受講も可能です。
 
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
 

ネパール仏教講座
本講義では、ネパールの仏教を知るための入り口である。
釈迦生誕地、ルンビニーは現在ネパールの南、インドと接しており、首都カトマンズから約400キロの距離である。
カトマンズ盆地には、400に登る仏教寺院が点在し、ネワール民族が大乗仏教・密教を実践している。
彼らはチベット・ビルマ語族に属するネワール語を母語としているため、その仏教を「ネワール仏教」と称する。
これは13世紀初頭にインドで滅んだサンスクリット語を中心とするインド仏教・密教を継承する唯一の仏教であり、
且つネパールを代表する仏教でもあるために「ネパール仏教」とも呼ばれている。
ネパール仏教の特徴は、今日でも経典、儀礼次第など全てがサンスクリット語で行われており、
陀羅尼の読誦、曼荼羅儀軌の実践も行われ、それに基づいた宗教文化も定着している。
その他、現在のネパールではチベット仏教と共に近年ビルマやスリランカから再流入したテーラヴァーダ仏教も普及しているがそれについても紹介する。

  
 
 
教員紹介(スダン・シャキャ教授)
令和3年度聴講生の募集について

令和3度 聴講生・科目等履修生の募集について

令和3年度聴講生・科目等履修生を下記の日程で募集します。
 
出願期間 令和3年3月19日(金)~3月30日(火)必着
 
●聴講生とは本学で開講される講義から好きなものを選び、受講するものです。
登録料は5000円、1単位11000円で半期15回の講義を聴講することができます。
 
●科目等履修生とは受講した講義で試験を受け、合格すれば単位が認定されるものです。
登録料は5000円、受講料は1単位13000円です。
 
※新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的に、学期中に対面授業から遠隔授業へ変更があった場合、MicrosoftTeamsを使用します。
セットアップのマニュアル等は遠隔授業実施を決定次第送付いたします。
セットアップ、Teamsのマニュアル以外の問い合わせに対応いたしかねます。
また、聴講料の返金はできませんので、あらかじめご了承ください。

 
聴講生・科目等履修生は本学図書館・食堂の利用も可能です。
詳細は下記リンク先からご確認ください。
願書が必要な方は教務課までご連絡ください。
 
聴講生 詳細
科目等履修生 詳細
 
●聴講生・科目等履修生の願書請求
種智院大学 教務課
 
メールフォーム
TEL:075-604-5600(代)平日10:00-16:00