2018.08.30日本密教学会 第51回学術大会の開催について
下記の日程で日本密教学会第51回学術大会を開催します。
学会員ではない方でもシンポジウム、学術大会に参加、並びに聴講が可能です。
日本密教学会 第51回学術大会
会 期:平成 30 年 11 月 9 日(金)・10 日(土)
会 場:種智院大学
プログラム
11月9日(金)
11:00 日本密教学会第 51 回学術大会開会式
1.開式の辞
2.御法楽
3.御垂示
4.御挨拶
5.閉式の辞
6.記念写真撮影
12:00 ─昼休み─(理事会)
13:00 研究発表
1.Guhyamaṇitilaka 第三章における五相成身観について 德重弘志(高)
2.中近世における東寺観智院の存続と発展 西 弥生(種)
3.興教大師と鳥羽上皇 橘 信雄(豊)
4.サキャ派所伝の「チャクラサンヴァラ成就法」をめぐって 桜井宗信(智)
15:00 シンポジウム
テーマ「天皇と真言宗」
司会 北尾隆心(種智院大学教授)
1.空海と天皇 吉田宏晢(日本密教学会名誉会員・大正大学名誉教授)
2.天皇と真言宗 永村 眞(日本女子大学名誉教授)
3.太元御修法と天皇 村主康瑞(種智院大学学長)
11 月 10 日(土)
9:00 研究発表
1.称名寺所蔵金沢文庫保管〔声明集〕と相応院流『法則集』との関係について 新井弘賢(豊)
2.ハタヨーガ批判について 松本恒爾(智)
3.「六大仏形」について 土居夏樹(高)
4.「遊山慕仙詩」の背景と構想 ─『三教指帰』との関係をめぐって─ 仇 云波(種)
5.鉄道と参詣 ─近代長谷寺の一側面─ 星野 壮(壮英)(豊)
6.空海「秋日観神泉苑」における天皇への諫言 南 昌宏(高)
7.Sarvatathāgatatattvasaṃgraha における āveśa について 種村隆元(智)
8.密教経軌における天部について 北村太道(種)
発表時間 20 分、質問時間 5 分。
お問い合わせ
日本密教学会第 51 回学術大会事務局
〒 612-8156 京都府京都市伏見区向島西定請 70 番地 種智院大学内
TEL 075-604-5600(代)