2020.03.27【重要】本学における新型コロナウィルス感染症対策について
授業開始に係るお知らせ(第2報)を発出しています。 20.04.03
【重要】本学における新型コロナウィルス感染症対策について 第2報
令和2年度春学期の授業については、原則として、当初の予定どおりの開始時期とします。
なお、今後著しく状況が変化した場合は、取扱いを変更する可能性がありますのでご留意ください。
3月30日オリエンテーションからの本学の対応について以下の通りまとめましたで学生および本学の講義を受講される方(聴講生・科目等履修生・研究生等)はご協力をお願いいたします。
○検温の実施
・登校前に必ず検温をし、37.5度以上の発熱がある場合は登校を控えてください。
・体温計が無い方は必ず事務室前で検温してください。37.5度以上の発熱がある場合は教室に入室できません。ただちに帰宅してください。
新型コロナウィルス感染症と診断された場合は必ず大学に連絡してください。
※発熱等の風邪症状が見られるときは、通学せず外出を控えてください。
※発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定し、記録してください。
○帰国者・接触者相談センターに相談する目安について
以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに相談してください。
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方。
(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方。
なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日以上程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに相談してください。
→高齢者
→糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
→免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
○帰国者・接触者相談センター
京都府
・電話番号 075-222-3421
受付時間 土・日・祝日を含む 24 時間
(英語・中国語は電話通訳が可能です。)
・電話番号 075-752-1166 (京都市国際交流協会 行政通訳相談)
・ただし、曜日・時間に限りがあります。
英語(English) 火曜日・水曜日・木曜日 9 時~17 時
中国語(Chinese)水曜日・金曜日 9 時~17 時
一覧ページへのリンクになります。各府県のウェブサイトを参照してください。
京都府 http://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/novelcoronavirus.html
大阪府 http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=37245
滋賀県 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/yakuzi/310356.html
奈良県 http://www.pref.nara.jp/#003
兵庫県 https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/singatakorona.html
和歌山県 https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/050100/d00203361.html
[注意事項](1)~(3)を必ず守ってください。
(1)帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関で受診してください。複数の医療機関を受診することは控えてください。
(2)受診を勧められた場合は必ず大学に連絡してください。
(3)受診結果が出たら速やかに大学に連絡してください。
○3つの条件の回避
①換気の悪い密閉空間への対応
使用教室はすべてのドアと窓を開放します。それができない場合はドアの開放と換気扇を常時作動させます。
※気温が低いことも考えられますので服装など各自で調整してください。
②密集への対応
講義について
・各自隣り合わないよう席を離して着席してください。
・最前列には着席しないでください。
学生談話室について
・学生談話室は閉室します。
学生ホールについて
・窓、ドアを常時開放します。
・各クラブ室については滞在を避け、ミーティング等はクラブ室以外を使用してください。(守らない方が複数いた場合は利用が禁止になる場合があります。)
図書館について
・開館します。
・検温していない方は入館できません。
・利用に際しては、席を離し、長時間の利用を避けてください。
・入館時にはアルコールによる手指の消毒をしてください。
③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声
講義、学生談話室・学生ホール、クラブ室については上記の通りです。
事務室窓口について
・同時の入室はできるだけ避け、対応する人数を制限します。
・利用する学生は可能な限りマスクを着用してください。入室時にはアルコールによる手指の消毒を必ずしてください。
・個別の相談についてはこれまで通り随時受け付けます。学生生活等に不安なことがあれば事務室で申し出てください。必要に応じて別室で対応します。
学生相談室(カウンセリングルーム)について
・これまで通り受け付けます。教室を変更する場合がありますので、その際は、掲示でお知らせします。(SSTはこれに準じます。)
学生食堂について
・通常通り営業します。感染拡大防止に留意し、回し飲みや近距離での会話は避けてください。入室時にはアルコールによる手指の消毒を必ずしてください。
・飲食後はテラスに出るなど速やかに場所を移動してください。
○マスクの着用について
マスク不足のため、大学で配布することはできません。各自で確保するか手作りすることで対応してください。
参考:
やってみよう!新型コロナウィルス感染症対策 みんなでできること
https://youtu.be/WRhp0ZGVh0U
○感染症予防について
・通常の感染症予防(流水と石けんによる手洗いか、アルコールによる手指消毒・マスク等の咳エチケット)を徹底してください。
・当面の間、不要不急の外出は控えてください。
・外出の場合も人ごみをできるだけ避けてください。
・通学時はできるだけマスクを着用してください。
・発熱がなく、咳のみの時には、常時マスクを着用してください。
・建物に入る時は、手洗いや手指消毒剤による手指衛生を行ってから入室してください。
・その他、最新の情報リンク先からもご確認ください。
【学生及び教職員の皆さまへ】新型コロナウィルス感染拡大防止に関する注意喚起
○種智院大学 連絡先
Tel:075-604-5600 Fax:075-604-5610
電子メール office@shuchiin.ac.jp
2020.03.27【学生及び教職員の皆さまへ】新型コロナウィルス感染症対策に関する注意喚起
新型コロナウィルス感染症に関しては、日々新しい情報が報道されています。今後、国内での感染拡大も懸念されます。下記の注意事項を確認いただくとともに、正しい情報にもとづいて、適切に判断して行動してください。
1.感染予防について
日常生活において、風邪や季節性インフルエンザと同様に、下記の基本的な感染症対策を徹底してください。
(1)流水、石鹸等による手洗い、うがいの徹底 必要に応じて手指消毒等も行う
(2)正しいマスクの着用を含む咳エチケットの実践
(3)不要不急な外出の自粛や人込みを避ける
2.健康管理について
日常生活において上記の感染症対策を徹底するとともに、以下の指針に従って、自身の健康管理を行ってください。
(1)毎日検温してください。(登校・出勤時に検温を確認します。)
(2)発熱等の風邪症状が見られるなど体調がすぐれない場合は、無理に登校・出勤せずに休息を取り、検温(朝・夕1日2回)するなどして健康観察等を行い、体調を整えることを心がけてください。
(3)次の症状のいずれかがあらわれた場合は、他の人との接触を避け、すみやかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に先ずは電話で相談してください。
①風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(咳止めや解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)
②強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
なお、同相談センターから紹介された医療機関を受診した場合は、受診結果を本学へ電話又はメールで報告してください。
3.新型コロナウィルス感染症と診断された場合について
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は、学校保健安全法に定める「第一種感染症」とみなされます。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された場合は、感染拡大を防ぐため、以下の指示に従ってください。
<学生の場合>
(1)主治医から治癒の診断があるまで大学に登校せず医療機関等で療養してください。
(2)次の事項を本学まで電話又はメールで報告してください。
①学籍番号・氏名
②診断された病名
③いつからその症状があったか
④海外渡航歴(2020.1月以降)の有無(場所、期間)
⑤最後に大学に登校した日
⑥連絡先・電話番号(本学から連絡する場合があります)
<教職員の場合>
(1)主治医から治癒の診断があるまで大学に出勤せず医療機関等で療養してください。
(2)次の事項を本学まで電話又はメールで報告してください。
①所属・氏名
②診断された病名
③いつからその症状があったか
④海外渡航歴(2020.1月以降)の有無(場所、期間)
⑤最後に大学に出勤した日
⑥連絡先・電話番号(本学から連絡する場合があります)
4.海外からの帰国・入国した方について
新型コロナウィルス感染症は、欧州各国にも広がりをみせ、多くの国で感染症危険情報が発出されています。本学では、感染症危険情報のレベル2以上の地域を流行地域としてそれらの国から帰国・入国した方は、次のとおり①または②に従って対応してください。
感染症危険情報は、下記に示している≪関連情報ホームページ≫の「外務省海外安全ホームページ」の海外安全情報を確認ください。
(1)流行地域から帰国又は流行地域在住の方と接触があった方
①帰国・入国してから2週間以内に発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある方は、他の人との接触を避け、マスクを着用し、すみやかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談してください。
また、同センターから紹介された医療機関を受診した場合は、受診結果を本学へ電話又はメールで報告してください。
②現時点で症状がない方も、特に帰国・入国後2週間は保護者や家族等との連絡を密にし、外出を控え自宅等に滞在するとともに、検温(朝・夕1日2回)するなどして、厳重な健康観察を行ってください。
症状が出た場合は、上記①に従って対応してください。
(2)海外から帰国し、流行地域在住の方と接触がない方
①帰国・入国してから2週間以内に発熱(37.5度以上)や呼吸器症状がある方は、他の人との接触を避け、マスクを着用するなどし、すみやかに最寄りの医療機関を受診してください。
②現時点で症状がない方も、特に帰国・入国後2週間は保護者や家族等との連絡を密にし、不要不急の外出はできるだけ控えるとともに、検温(朝・夕1日2回)するなどして、厳重な健康観察等を行ってください。
症状が出た場合は、上記①に従って対応してください。
<種智院大学 連絡先>
Tel:075-604-5600 Fax:075-604-5610
電子メール office@shuchiin.ac.jp
≪関連情報ホームページ≫
〇新型コロナウィルス感染症について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
〇国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html
〇新型コロナウィルスに関連した感染症対策に関する対応について(内閣官房)
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
〇新型コロナウィルス感染症専用相談窓口(京都府)
http://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/novelcoronavirus.html
〇新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000266590.html
〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
〇外務省渡航登録サービス(滞在期間3カ月未満:「たびレジ」、3か月以上:在留届)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
〇外務省「たびレジ」登録サイト(「簡易登録」サイト)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
○「令和2年度における大学等の授業の開始等について」(令和2年3月24日
付け文部科学省高等教育局長通知)
https://www.mext.go.jp/content/20200324-mxt_kouhou01-000004520_4.pdf
2020.03.252019年度密教画 学生作品集に作品を追加しました。
先日公開した2019年度密教画 学生作品集に作品を追加しました。
閲覧は下記リンク先からお願いします。
◇2019年度密教画 学生作品集
2020.03.243月・4月のイベントについて
【新入生フレッシュマンキャンプ】
4/3(金)・4(土)に予定していた新入生フレッシュマンキャンプは、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止いたします。
フレッシュマンキャンプは、新入生がより早く新しい環境に馴染むために大変有効な行事でしたが、参加者の健康と安全を最優先し、やむなく今回の中止に至りました。
なお、フレッシュマンキャンプに代わる行事を4月6日(月)に行いますので、そちらへの参加をお願いします。
新入生には、新しいオリエンテーション日程をお送りしていますので、そちらを必ずご確認ください。
【スイーツキャンパス】
3月30日開催のスイーツキャンパスは新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮した上で実施いたします。
実施にあたっては、会場への消毒液の設置や、マスクの着用を推奨するなど、細心の注意の上で執り行うことにしています。
つきましては、参加予定者の皆様の中で発熱などの症状や持病がある方は、参加をお控えください。また、体調管理には十分ご留意ください。
【ホリデイキャンパス】
現状は開催の予定ですが、状況によって中止する可能性があります。
変更・中止する場合は大学ウェブサイト等でお知らせします。
お問い合わせ
種智院大学 入試担当
TEL:075-604-5600(代)
平日9:00-17:00 土9:00-12:30
2020.03.23『スタディツアー 南インド』受講生の募集について
令和2年度秋学期に開講する集中講義『スタディツアー 南インド』の受講生を募集します。
南インドに残る密教遺跡や仏跡、博物館などを巡ります。
概要は下記の通りです。
聴講生の受講も可能です。
在学生、聴講生の登録は秋学期にも受け付けます。
聴講生の申し込みは下記リンク先からご確認ください。
令和2年度 スタディツアー概要 |
ツアーテーマ「密教の聖地と南インド・ドラヴィダ文化」 |
インドの文化圏を大きく分けると北と南に分けることができます。日本人がインドに行く場合、多くは仏跡巡りやタージマハル、ヨガの聖地などを訪れることが多いですが、これらは全て北インド文化圏にあります。一方南インド文化圏は一般にドラヴィダ文化と呼ばれる紀元前1500年頃インドに入ってきたアーリア人の文化が定着する以前のインド土着文化を
今に伝えています。そして仏教は北インドで始まりましたが、密教は南インド文化の影響を強く受けています。
今回のツアーではその南インドを訪れ、ドラヴィダ文化を全身で感じてほしいと思います。 |
海外研修期間 |
令和3年2月5日(金)~11日(木) 7日間 |
国内講義期間 |
令和3年1月26日(火)~27日(水)
*補講期間に集中講義として実施します。 |
費 用 |
約32万円(参加人数によって減額される可能性があります) |
最少催行人数 |
8名 |
訪問先 |
・ナーガルジュナコンダ
3~4世紀に栄えた南インド仏教の中心地で大乗仏教の祖・龍樹縁の地。遺跡はダム湖中の島にある。
・アマラヴァティ
ここにあるアマラヴァティ大塔は真言密教の「南天鉄塔」のモデルと言われている。またインド密教最後の経典『カーラチャクラ・タントラ』はこの大塔で最初に説かれたとされる。
・チェンナイ
ベンガル湾に面するタミル・ナードゥ州の州都。住民は南インド系のタミル人が多く、芸能や音楽をはじめ、南インドの独創的な文化が強く残っている。
・マハーパリプラム
チェンナイの南方約60キロに位置する港湾都市。南インドの東西貿易の一大拠点として栄え、4世紀から9世紀にかけて作られたヒンドゥー教の石窟寺院や岩壁彫刻、石彫寺院は世界遺産に指定されている。
・カンチプラム
チェンナイの南西60キロメートルに位置する4世紀から9世紀まで続いた南インドの有力な王朝であるパッラバ朝の首都。古くからヒンドゥー教の聖地として知られ、「南のベナレス」ともよばれる。街には「千の寺の町」といわれるほど大小多数の寺院がある。 |
講義の登録について |
秋学期開講科目に指定されていますが、希望者はできるだけ春学期のうちに登録してください。春学期に登録が非常に少ない場合には春学期中にツアーを中止する場合があります。
また春学期に登録者が多かった場合には秋学期からの新規受講登録を受け付けない場合もあります。。※登録後、予定がつかなくなった場合は早急に大学までご連絡ください。 |
ツアーの申し込み |
ツアー料金等の旅行会社への申込みは9月末から始め、10月末を締め切りとする予定です。
参加希望者にはそれまでに旅行会社への申込書を配布します。 |
◇聴講生の募集について
◇科目等履修生の募集について
2020.03.23年間スケジュールの訂正について
年間スケジュールページの4月の日程に誤記がありましたので下記の通り修正しました。
誤)
↓
正)
2020.03.19『ネパール仏教講座』受講生の募集について
令和2年度秋学期にネパール仏教の思想・儀礼・文化の概観理解を目的に『ネパール仏教講座』を開講します。
聴講生の受講も可能です。
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
ネパール仏教講座 |
釈迦生誕地、ルンビニーは現在のネパールの南、インドと接しており、首都カトマンズから約400キロの距離にある。
カトマンズ盆地には、400に登る仏教寺院が点在し、ネワール民族が大乗仏教・密教を実践している。
彼らはネワール語(非アーリヤ語)を母語としているため、その仏教を「ネワール仏教」と称する。
これは13世紀初頭にインドで滅んだサンスクリット語を中心とするインド仏教・密教を継承する唯一の仏教であり、
且つネパールを代表する仏教でもあるために「ネパール仏教」とも呼ばれている。
ネパール仏教の特徴は、今日でも経典、儀礼次第など全てにサンスクリット語が用いられ、
陀羅尼の読誦、曼荼羅儀軌も行われていることであり、それに基づいた宗教文化も定着している。
その他、現在のネパールではチベット仏教と共に近年ビルマやスリランカから再流入したテーラヴァーダ仏教も普及している。
本講義は、ネパールの仏教を知る入り口となる。
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1. はじめに ネパールとは 歴史の概要
2. ネパールの宗教と民族
3. ルンビニー 釈迦生誕地の現状
4. 仏教の起源と伝説 インド仏教の受容と変容
5. ネパールに現存する仏教1①テータヴァーダ仏教(上座部仏教)②チベット系仏教(チベット仏教)③ネパールの伝統仏教(ネパール仏教)
6. ネパール仏教の寺院と所属するものたち
7. ネパール仏教の思想的な基盤 経典、儀礼次第
8. 三宝帰依を示す三種の仏・法・僧曼荼羅と九法
9. ネパール仏教と祭り
10. ネパール現存の仏教写本 現状と課題
11. ネパール仏教の造形文化 仏像・絵画の伝統技法
12. ネパール仏教の特有の図像と思想的背景 三尊形式、百八観音、帰郷図
13. ネパールの宗教・文化の共存のシンボル ~生き神クマリ信仰~
14. 日本とネパールの交渉史
15. まとめ 仏教研究発展におけるネパール仏教の役割
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開講期間 令和2年9月21日(月)~令和3年1月18日(月) 毎週月曜日 全15回
開講時間 14:40~16:10
講 師 スダン・シャキャ教授
場 所 種智院大学 講義室204
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◇教員紹介(スダン・シャキャ教授)
◇令和2年度聴講生の募集について
2020.03.19理性院流太元法伝授第四会の延期について
理性院流太元法伝授第四会の延期について
理性院流太元法伝授第4会は、4月14日(火)・15日(水)とご案内しておりましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、延期させていただくことにいたしました。
諸大徳には、ご迷惑をおかけしますが、状況を鑑み何とぞご了解賜りたく存じます。
なお、今後の状況にもよりますが、次の伝授日程は決まりしだい、改めてお知らせいたします。
お問合せ先
種智院大学事教講伝所
Tel:075-604-5600(代)
平日9:00-17:00
2020.03.13『チベット仏教入門』受講生の募集について
平岡宏一客員教授による「チベット密教入門」を下記の日程で開講します。
昨年度聴講生には7月下旬から募集要項等を送付いたします。
新規でお申し込み希望のかたは教務課までご連絡いただくか、
お問い合わせフォームからお申し込みください。
※新型コロナウィルスの影響で予告なく予定が変わる場合がありますのであらかじめご了承ください。
チベット密教入門 開講期間
9/23(水)~1/13(水) 16:20~17:50
毎週水曜日 全15回
ただし12/27(日)~1/5(火)は冬期休暇期間
場所 種智院大学
◇お問い合わせフォーム
2020.06.29掲出
令和2年度春学期に平岡宏一客員教授による下記の講義を開講します。
聴講生の受講も可能です。
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
チベット仏教入門 ~シャンティデーヴァの『入菩薩行論』を読む~ |
王族であるシャンティデーヴァはインド仏教最大の名刹ナーランダ僧院に入門する。
実際には高い境地の修行者であった彼だが、外からはその生活は寝て食べて排泄するだけに見えた。
彼の境地が理解出来ぬ血気に逸るナーランダ僧院の若い僧侶たちは、彼の境地を知る老僧達の忠告も聞かず、シャンティデーヴァを追い出そうとして一計を案じる。
それは彼に説法会を依頼して恥をかかせて、自分から僧院を退散させようと考えたのであった。
“もしや夜逃げするのでは”との僧侶たちの期待をよそに、説法会当日、玉座に上ったシャンティデーヴァの説法は今まで聞いたどの説法よりも分かり易く、大変感嘆したという。
この説法会の内容が『入菩薩行論』である。チベットで最重要視される教本で、今回はダライラマ法王自身の著された注釈を中心に説明する。
この『入菩薩行論』を京都の雲龍院、東京などの勉強会で読んでいるが、そこでの受講者たちの反応から、仏教知識がほとんど無くても意欲さえあれば、十分理解出来ると確信するに至った。
YouTubeで流れているダライラマ法王の各地での『入菩薩行論』の説法会を拝聴すると、注釈を読むだけでは理解できない多くの気付きがある。
それらを反映させて、出来るだけ分かり易く説明する所存である。半期であるが、授業の終わりには受講者は自身の心の変容に気づく筈である。 |
1. 第一章 菩提心の利益(1)
2. 第一章 菩提心の利益(2)
3. 第二章 罪の懺悔(1)
4. 第二章 罪の懺悔(2)
5. 第三章 菩提心の受持(1)
6. 第三章 菩提心の受持(2)
7. 第四章 不放逸(1)
8. 第四章 不放逸(2)
9. 第五章 正知の守護(1)
10. 第五章 正知の守護(2)
11. 第五章 正知の守護(3)
12. 第六章 忍辱(1)
13. 第六章 忍辱(2)
14. 第六章 忍辱(3)
15. 第六章 忍辱(4)
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秋学期の開講を検討しています。開講について決定しましたら本ページお知らせいたします。
開講期間令和2年4月8日(水)~7月22日(水) 毎週水曜日 全15回
開講時間 16:20~17:50
場 所 種智院大学 講義室204
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◇教員紹介(平岡宏一客員教授)
2020.03.13『修験学実践講座』受講生の募集について
令和3年度に田中利典客員教授によるに『修験学実践講座』を開講します。
聴講生の受講も可能です。
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
修験学実践講座 |
日本古来の山岳信仰に、神道や外来の仏教(特に密教)、道教などが習合して成立した我が国固有の民俗宗教が修験道である。
修験とは「実修実験」「修行得験」という意味を指し、実践を重んじる民衆宗教でもある。
その概要を学ぶとともに、夏休み中に実習講義として、奈良の吉野・大峰山での登山(峯入り)修行を実施する。
吉野・大峰山は、日本を代表する修験道の聖地で、この山に入って修行することを峯入(みねい)り修行という。
聖なる山岳を舞台とする大自然の宗教であり、神仏習合を基盤とし密教とも深く関わりつつ展開してきた、
日本の民俗宗教の真髄・修験道について、講義形式による座学と合わせて、実際の峯入り修行の体験を通じて、日本の宗教文化について理解を深める。
宗教は頭だけで理解するのではなく、身体全体の体験を通じて体感・体得することが重要である。
実習講義は8月中の2泊3日の行程で実施する(令和2年度は8/19~8/21の3日間に実施予定)。
1.まず事前学習として修験道の概要について講義を行い、2.つづいて登山修行を行い、3.修行後に体験で得たことの総括討議を行い、
4.最後にレポートにまとめて提出する。※令和2年度は五番関-大峯山上登頂-洞川という峯入ルートを計画している。
※実習費:3~5万円程度。
※受講人数:10名程度以上。一定数に満たない場合は開講しない場合もあるので、卒業所要単位とは別途(※女性で履修を希望する者は単位登録前に教務課に事前相談のこと)の履修を考慮するのが望ましい。
※聴講生・科目等履修生の受講も可能。 なお、事前学習は、隔週講義として、4/14・28、5/12・26、6/9・23、7/21の各第4講時(14:40-16:10)に実施する。
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1. 事前学習 修験道の概要①プロローグ
2. 事前学習 修験道の概要②概説(1)
3. 事前学習 修験道の概要③概説(2)
4. 事前学習 修験道の概要④開祖役行者とその系譜
5. 事前学習 修験道の概要⑤教義と儀礼
6. 事前学習 修験道の概要⑥歴史と未来
7. 事前学習 修験道の概要⑦まとめ
8. 体験実習 峯入り修行
9. 体験実習 峯入り修行
10. 体験実習 峯入り修行
11. 体験実習 峯入り修行
12. 体験実習 峯入り修行
13. 体験実習 峯入り修行
14. 体験実習 峯入り修行
15. 総括討議
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開講期間 事前学習 令和2年4月14日・18日、5月12日・26日、6月9日・23日、7月21日 開講時間 14:40~16:10
体験実習 令和2年8月19日~8月21日(2泊3日)
講 師 田中利典 客員教授
場 所 事前学習 種智院大学
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◇令和2年度聴講生の募集について