2018.11.28第24回平安仏教学会学術大会について
平成30年12月7日(金)本学講義室401において第24回平安仏教学会学術大会を下記の通り開催します。
第24回平安仏教学会学術大会
日時: 平成30年12月7日(金)13時30分より
場所: 種智院大学 講義室401
1. 明恵撰『金師子章光顕鈔』について
浄土宗総合研究所属託研究員 米澤実江子
2. 大比叡明神の祭祀経緯に関する一考察
―『耀天記』にみる「鳴鐘神話」の変容を中心に―
佛教大学大学院博士後期課程
天台宗典編纂所属編輯員 山中崇裕
3. 大英図書館所蔵のネパール写本から見る写本文化について
―ホジソン・コレクションの分析―
種智院大学准教授 スダン・シャキャ
4. 『門葉記』「相実法印不伝此法事」について
天台宗典編纂所属編輯員 那波良晃
5. 無上瑜伽タントラに説かれる中有での成仏について
―ゲルク派の場合―
種智院大学客員教授 平岡宏一
6. 日本の天台仏教における重授戒灌頂の法門とその特色
叡山学院教授 寺井良宣
2018.11.202/26 声明公演「みほとけの音聲」開催について
例年ご好評をいただいている声明公演を本年も開催します。
仏教の宗教音楽「声明(しょうみょう)」
仏教儀式音楽はインドではガーター、中国では唄・梵唄・讃と呼ばれ、日本では平安時代末期までは中国と同じ呼称で呼ばれていましたが、鎌倉時代から次第に声明の呼称が多く用いられるようになりました。
現在、声明は大きく分けると、梵讃(梵語の声明)・漢讃(漢語の声明)・和讃(日本語の声明)の三があり、それぞれに数多くの声明が含まれています。
そして、それらの多くの声明を組み合わせて、仏教法会に音楽的な儀式をとりおこなっています。
特に、真言密教の法会儀式には、古来より声明は欠かすことのできないきわめて重要な位置をしめてきました。
今回本学学生・卒業生による真言声明と叡山学院学生・卒業生による天台声明の共演は平安時代京の都に響き渡った仏教の荘厳な響きを彷彿とさせるでしょう。
チケットは前売り3000円。チケットぴあにてお買い求めいただけます。詳細は下記をご確認ください。
日時 2019年2月26日(火)
開場13:30 開演14:00-16:00(終了時間は予定です)
公演内容
テーマ供養
天台の阿弥陀懺法は、阿弥陀仏を本尊に迎えて懺悔し、極楽往生を願う法会です。真言の土砂加持は、光明真言で加持した土砂の功徳によって、滅罪生善を祈る法会です。
いずれも亡くなられた方々の追善供養を主旨に営まれる場合が多く、このたびの公演はとくに近年の災害物故者の供養を念じてお唱えいたします。
第1部 「阿弥陀懺法」叡山学院[天台声明]
第2部 「土砂加持法会」種智院大学[真言声明]
声明指導
真言声明 潮 弘憲 教授(種智院大学)
天台声明 齊川文泰 教授(叡山学院)
会場 京都府民ホールアルティ
京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1
チケット 前売券 1枚 3,000円、当日券 3,500円
チケットぴあ Pコード【133-420】
チケットぴあでも販売しています。お近くのコンビニ等(セブンイレブン、サークルK・サンクス)でお買い求めください。
チケットぴあ販売ページ
定員 500名
主催 叡山学院・種智院大学
共催 魚山流天台聲明研究會 種智院声明研究会
後援 叡山学院同窓会・叡山学院後援会・種智院大学同窓会 綜藝種智院教育後援会
お問い合わせ
種智院大学 075-604-5600(代)
平日 9:00~16:00
一昨年の声明公演
2018.11.08平成30年度報恩会について
平成30年度報恩会を下記の日程で執り行います。
平日の開催となりますが、お時間の合う方は是非ご参列ください。
平成30年12月13日(木)
10:00~12:00
途中の入退場は自由です。
当日会場では空調を整えていますが、時節がらひざ掛けなどをお持ちいただいても結構です。
◇報恩会
2018.09.11公開講座「空海学」を開催します。
下記の日程で公開講座「空海学」を開催します。
いずれも予約不要・無料です。
開催日に本学までご来校ください。
NPO法人Samayaプロジェクト21寄付講座
空海学#1
「三教指帰の序文 弘法大師の出家のおもい」
空海学#2
「御遺告」
講 師 福田亮成(客員教授)
日 時 #1平成30年10月27日(土)
#2平成31年2月9日(土)
時 間 13:00~14:30
会 場 種智院大学 講義室204
受講料 無料
備 考 予約不要です。内容は予告なく変更になる場合があります。
お問合せ 種智院大学教務課
Tel:075-604-5600(代)平日 9:00-17:00
◇公開講座 詳細
2018.09.06第103回大蔵会開催について
下記の日程で京都仏教各宗連合会主催の第103回大蔵会を本学にて開催します。
講演の聴講は一般の方でも可能ですので、ご興味のある方は是非ご来校ください。
第103回大蔵会
日 時 平成30年10月20日(土)12時30分開場
会 場 種智院大学(京都市伏見区向島西定請70)
当日プログラム
法 会 13:00~13:30(会場:4階 講義室401)
講 演 13:45~16:00
演 題 「梵字悉曇の伝来と受容」
講 師 児玉 義隆(種智院大学教授・副学長)
演 題 「ネパールで書写されたサンスクリット仏典について」
講 師 スダン シャキャ(種智院大学准教授)
2018.08.30日本密教学会 第51回学術大会の開催について
下記の日程で日本密教学会第51回学術大会を開催します。
学会員ではない方でもシンポジウム、学術大会に参加、並びに聴講が可能です。
日本密教学会 第51回学術大会
会 期:平成 30 年 11 月 9 日(金)・10 日(土)
会 場:種智院大学
プログラム
11月9日(金)
11:00 日本密教学会第 51 回学術大会開会式
1.開式の辞
2.御法楽
3.御垂示
4.御挨拶
5.閉式の辞
6.記念写真撮影
12:00 ─昼休み─(理事会)
13:00 研究発表
1.Guhyamaṇitilaka 第三章における五相成身観について 德重弘志(高)
2.中近世における東寺観智院の存続と発展 西 弥生(種)
3.興教大師と鳥羽上皇 橘 信雄(豊)
4.サキャ派所伝の「チャクラサンヴァラ成就法」をめぐって 桜井宗信(智)
15:00 シンポジウム
テーマ「天皇と真言宗」
司会 北尾隆心(種智院大学教授)
1.空海と天皇 吉田宏晢(日本密教学会名誉会員・大正大学名誉教授)
2.天皇と真言宗 永村 眞(日本女子大学名誉教授)
3.太元御修法と天皇 村主康瑞(種智院大学学長)
11 月 10 日(土)
9:00 研究発表
1.称名寺所蔵金沢文庫保管〔声明集〕と相応院流『法則集』との関係について 新井弘賢(豊)
2.ハタヨーガ批判について 松本恒爾(智)
3.「六大仏形」について 土居夏樹(高)
4.「遊山慕仙詩」の背景と構想 ─『三教指帰』との関係をめぐって─ 仇 云波(種)
5.鉄道と参詣 ─近代長谷寺の一側面─ 星野 壮(壮英)(豊)
6.空海「秋日観神泉苑」における天皇への諫言 南 昌宏(高)
7.Sarvatathāgatatattvasaṃgraha における āveśa について 種村隆元(智)
8.密教経軌における天部について 北村太道(種)
発表時間 20 分、質問時間 5 分。
お問い合わせ
日本密教学会第 51 回学術大会事務局
〒 612-8156 京都府京都市伏見区向島西定請 70 番地 種智院大学内
TEL 075-604-5600(代)
2018.06.28同窓会主催公開講座「現代に生かす弘法大師のことば」を開催します。
平成30年度同窓会総会を記念して下記の講演会が開かれます。
講演会は一般の方も聴講可能です。
詳細は本学同窓会ウェブサイトからご確認ください。
記
平成30年7月3日(火)15:00
講師 川辺 秀美(かわべ ひでみ) 先生
(編集者・作家。出版社勤務)
演題 「現代に生かす弘法大師のことば」
※一般の方のご来聴も歓迎・無料
会場 種智院大学 講義室306
◇種智院大学同窓会
2018.06.27公開講座「ほとけの文字を書く 胎蔵界の仏たち」を開催します。
公開講座「ほとけの文字を書く 胎蔵界の仏たち」を開催します。
詳細は公開講座ページでご確認ください。
講師 児玉 義隆(本学教授)
内容
梵字とは梵語(サンスクリット語)を表記するために用いる字体で、前三世紀頃からインドで発達した文字です。
梵字は仏さまを一文字で表すことができます。
今回の講座では胎蔵界曼荼羅にある中台八葉院の仏の梵字を解説と共に書いていきます。
日時 平成30年8月5日(日)
時間 11:00-12:30 受付(10:30)
場所 種智院大学 講義室306
受講料 5000円 ※当日受付にてお支払いください。
定員 50名 ※定員に達し次第締め切ります。
申込方法 申込期間内に種智院大学事務室に電話でお申込みください。
Tel:075-604-5600(平日 9:00-17:00)
申込期間 平成30年7月2日(月)~7月31日(火)
特典 参加者には児玉教授揮毫の梵字色紙をプレゼントします。
備考 書道の道具は大学で用意します。
お問合せ 種智院大学
Tel:075-604-5600(代)
平日9:00-17:00
◇公開講座ページ
2018.06.27伏見向島探究シリーズを開催します。
下記の内容で伏見向島探究シリーズを開催します。
詳細は公開講座ページからご確認ください。
「伏見向島古代米 親子稲刈り体験&古代米試食会」
講師 高宮農園(宮本 直嗣氏・高矢 学氏)
内容 伏見向島古代米の稲刈り体験後、古代米試食会。古代米(赤米)を入れたおにぎり試食会と餅つきを行います。(お土産付き)
日時 平成30年10月27日(土)
時間 10:30~14:00 集合場所 本学正門※稲刈りは大学に隣接した田んぼで行います。
受講料 無料
申込方法 申込期間内に種智院大学事務室に電話でお申込みください。
Tel:075-604-5600(平日 9:00-17:00)
申込期間 10月9日(火)~10月26日(金)
「野鳥の楽園・巨椋」親子野鳥観察会」
講師 日本野鳥の会京都支部
内容 向島・巨椋池干拓地の野鳥について学び(座学)、近隣観察スポットへ移動し野鳥観察を行います。
日時 平成30年11月25日(日)
時間 9:00~12:00
集合場所 種智院大学 講義室204
受講料 無料
申込方法 申込期間内に種智院大学事務室に電話でお申込みください。
Tel:075-604-5600(平日 9:00-17:00)
申込期間 11月5日(月)~11月22日(木)
「伏見向島と巨椋池の歴史」
講師 坂本博司氏(宇治市歴史資料館 前館長)
内容 向島とかつての巨大湖であった巨椋池の歴史について学びます。
日時 平成31年2月2日(土)
時間 13:00~14:30
場所 種智院大学 講義室204
受講料 無料
事前申込不要
お問合せ 種智院大学
Tel:075-604-5600(代)
平日 9:00-17:00
◇公開講座ページ
2018.06.06教育後援会主催公開講座「チベット密教から学ぶこと」を開催します。
教育後援会主催公開講座「チベット密教から学ぶこと~利他のこころと菩提心とマンダラ~」を開催します。
綜藝種智院教育後援会 記念講演会
「チベット密教から学ぶこと~利他のこころと菩提心とマンダラ~」
講師 平岡宏一 本学客員教授
日時 平成30年7月12日(木)16:30~17:30(開場16:00)
会場 種智院大学 講義室203
一般来聴可・無料
>>講師プロフィール
平岡宏一(ひらおか こういち)
チベット密教研究者。大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。高野山大学大学院博士課程(密教学専攻)単位取得退学。ギュメ密教学堂留学。学校法人清風学園専務理事,清風中学校・高等学校校長。NPO法人Samayaプロジェクト21理事。平成25年から種智院大学客員教授。 最新著書は『秘密集会タントラ概論』(法藏館,平成30年)。
◇教員プロフィール
◇平岡宏一客員教授 出版のご案内(インフォメーション)