2016.11.0911/26公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」第二回を開催します。
公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」第二回を開催します。
恵果和尚は空海の密教の師で、空海は入唐して長安青龍寺で恵果から密教を直接伝授されました。
恵果和尚の遷化したのは、永貞元年(805)12月15日の五更(午前4時)でしたが、多くの弟子から日本の留学僧空海がえらばれ、師の徳を歎ずる文を執筆することとなりました。その文章が「大唐神都(長安)青竜寺故三朝の国師灌頂の阿闍梨恵果和尚の碑 日本国学法の弟子苾蒭空海撰文并に書」(『性霊集』巻第二所収)です。師への熱い思いが、名文をもってほとばしり出たようなこの文章は、空海の名文中の名文であると云えます。
講座は、予約不要、先着150名としています。
講座の詳細は下記リンク先からご確認ください。
◇公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」 詳細
2016.10.18大本山石山寺大般若会について
大本山石山寺御本尊御開扉記念
-世界平和・東北大震災・熊本地震復興祈願大般若会-
下記の日程で種智院声明研究会主催の大般若会を厳修いたします。
現在、大本山石山寺(大津市)では、33年に一度開かれる勅封の秘仏である如意輪観世音菩薩が御開扉されています。
種智院大学声明研究会ではその御開扉を記念し、また戦争やテロのない世界平和、並びに東北大震災・熊本地震等の早期復興を祈願するため、大般若会を厳修いたすこととなりました。
種智院声明研究会は平成27年に発足し、潮弘憲教授の指導の下、本学卒業生や学生を中心に真言宗に伝わる声明(しょうみょう)の研鑽に努めています。
昨年は、大本山中山寺(宝塚市)において理趣三昧法要、総本山西大寺(奈良市)においては土砂加持法要を厳修いたしました。
今回の大般若会は一般の方でも拝観できます。古くから多くの人々を惹きつける古刹石山寺での法会を是非ご覧ください。
大般若会 詳細
日時 平成28年11月16日(水)午前10時30分厳修
場所 大本山石山寺 本堂
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
問い合わせ 種智院大学(075-604-5600)
※今回の法会について石山寺へのお問い合わせはご遠慮ください。
※本堂へは入山料、特別拝観料がかかります。
◇大本山石山寺 本尊御開扉特別サイト
2016.10.1410/22 公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」を開催します。
下記の日程で公開講座を開催します。
受講は無料、予約不要です。
公開講座
『恵果和尚を偲ぶ文章』
講師 福田亮成 客員教授
弘法大師空海の師である恵果(けいか)和尚が遷化された際、空海がその徳を歎ずる文章を執筆することになりました。
師への熱い思いが名文をもってほとばしるように書かれた文章が「大唐神都(長安)青竜寺故三朝の国師灌頂の阿闍梨恵果和尚の碑 日本国学法の弟子苾蒭空海撰文并に書」(『性霊集』巻第二所収)です。
今回の講座ではこの弘法大師名文中の名文を読み解きます。
日時
第1回 10/22(土)
第2回 11/26(土)
両日ともに13:00-14:30
詳細は下記からご確認ください。
◇公開講座
2016.09.0511/5 公開講座「認知症を持ちながら伏見で生きる」のお知らせ
下記の日程で公開講座「認知症を持ちながら伏見で生きる」を開催します。
この講座は伏見連続講座です。伏見区以外の方も聴講できます。
伏見区からの参加者には受講スタンプカードを配布します。
日時 平成28年11月5日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
場所 種智院大学
受講料無料、予約不要
要申込です。申込締切は11月4日(土)17:00まで
◇公開講座の詳細
2016.09.0510/1 井沢元彦客員教授 公開講座のお知らせ
下記の日程で井沢元彦客員教授による公開講座を行います。
聴講は無料、予約不要です。
この講座は大本山隨心院寄付講座です。
詳しくは公開講座ページからご確認ください。
テーマ 戦国時代の男と女
日時 平成29年9月9日(土)
18:30~20:00(開場18:20)
場所 キャンパスプラザ京都
予約不要・聴講無料
◇公開講座の詳細
2016.07.2610/30 小山明子氏講演会のお知らせ
種智院大学臨床密教センターは、一般社団法人 終活駆け込み寺と共催で下記の内容の講演会を行います。
講演会は事前申込制です。大学事務室まで電話にてお申し込みください。
タイトル |
介護・うつを乗り越えて ~今を生きる~ |
講 師 |
小山 明子 氏 |
講師プロフィール |
千葉県生まれ横浜市育ち。夫は映画監督の大島渚。大谷学園卒業作品のモデルになり、『家庭よみうり』のカバーガールになったことなどをきっかけとし、スカウトされて松竹入り。1955年に松竹映画『ママ横をむいてて』でデビュー。当時助監督の大島渚に出逢い、監督になった大島渚と1960年に結婚。テレビドラマ『道頓堀』『あかんたれ』などで往年の浪速情緒あふれる女性を演じた。1996年に夫の大島渚が脳出血で倒れてからは、長時間拘束される女優業から距離を置いて夫の介護に専念するようになる。介護疲れなどによるうつ病を発病するが克服し、2001年に個人事務所を設立し、介護をテーマにした講演会やコメンテーター、執筆を中心に活動している。 |
日 時 |
平成28年10月30日(日)
14:00~17:00(開場13:30) |
場 所 |
キャンパスプラザ京都
5階第1講義室 |
参加費 |
500円 |
定 員 |
250名(先着順) |
申込締切 |
9月30日(金)17:00まで
※定員になり次第締切ります。 |
お問合せ
お申込み |
種智院大学 事務室
Tel:075-604-5600(代)
平日9:00-17:00
事務室窓口休業日(8/13~8/21)は受け付けていません。 |
主 催 |
一般社団法人 終活駆け込み寺
種智院大学 臨床密教センター |
2016.06.288/7(日)公開授業「ほとけの文字を書く」を開催します。
下記の通り公開授業を開催します。
事前申し込み制です。下記連絡先からお電話でお申し込みください。
□■記■□
仏教学科公開授業
「ほとけの文字を書く」
講師 児玉義隆 教授
日時 : 8月7日(日)午前11時~午後12時30分
受付:10時30分~
場所 : 種智院大学 講義室305
受講料 : 一人2,000円※当日現金で徴収
内 容 : 仏様の御真言を梵字で表します。実習を行ないます。 書道用具一式は本学で用意。
定員 : 50名
参加者には児玉義隆先生揮毫の色紙をプレゼントします。
申し込み方法 : 電話受け付けのみ
大学事務室 075-604-5600(代)
受付期間 :6月30日(木)-7月29日(金)
平日9時-17時、土9時-12時30分
■□以上□■
2016.05.23同窓会主催「アップデートする仏教」のお知らせ
種智院大学同窓会主催の講演会を下記の通り行います。
講演会は同窓会員以外の方でも無料で聴講することができます。
種智院大学同窓会 記念講演会
「アップデートする仏教」
講師 山下良道先生
スダンマチャーラ比丘・ワンダルマ仏教僧・鎌倉一法庵主
日時 平成28年6月30日(木)15:00~16:00
会場 種智院大学 306講義室
一般来聴可・無料
>>講師プロフィール
日本の禅宗での坐禅修行、欧米での海外布教、ビルマのテーラワーダ仏教の瞑想修行のあと2006年帰国。海外のネットワークをベースに、宗派を超え、鎌倉を拠点として日本語・英語で坐禅指導を行っている。
日本に伝統的に伝わる仏教を「仏教1.0」、テーラワーダ仏教を「2.0」とし、それらを活かしつつも両方の問題点を克服した仏教のあり方としての「仏教3.0」を提唱している。
毎週日曜の法話はポッドキャストで配信、リスナーは全世界に1万人を超える。一年の内数週間はインドと台湾で過ごし、インド仏教復興運動を援助しつつ、接心を通じてインド人、西洋人、台湾人に坐禅指導を精力的に行う。
著書『本当の自分とつながる瞑想入門』『青空としてのわたし』 共著『アップデートする仏教』
2016.05.23降誕会のお知らせ
平成28年度降誕会の詳細を公開しました。
下記リンク先からご確認ください。
降誕会とは、真言宗を開かれた弘法大師空海のお誕生を祝い行われる法要です。
弘法大師は宝亀5(774)年6月15日にお生まれになったと伝えられています。
種智院大学では弘法大師とあわせて、平安時代末期高野山の復興を果たし、新義系諸派の発展の礎を築かれた興教大師覚鑁のお誕生が嘉保2(1095)年6月17日であるところから、弘法大師・興教大師 降誕会として6月15日前後に行います。
平日早朝からになりますが、お時間の合う方は是非ご参列ください。
本年はインターネット配信を行いません。ご了承ください。
◇降誕会
2016.04.12真言勧学之会主催『真言宗における法式の解説』が開催されます。
下記の内容で真言勧学の会主催『真言宗における法式の解説』が開催されます。
受講資格は、伝法灌頂に入壇した方のみとなっています。
講習会の詳細は下記問い合わせ先までFAXか封書でご連絡ください。
記
■講義概要 真言宗における法式の解説
弘法大師空海(774~835)は、延暦23年(804)に入唐。師である恵果阿闍梨より密教の両部の法を相承して、大同元年(806)に帰朝する。その折『御請来目録』に記載される経軌・曼荼羅・画像・密教法具等を多数持ち帰られた。大師は主に高野山を密教修行の道場とし、東寺を教化活動の拠点とされた。そして両伽藍に於て密教の曼荼羅世界を具現するため、数々の密教法具を駆使して荘厳し、種々の法衣を纏い、弟子の諸大徳と共に密教の壮大な世界観を表現されたことであろう。今日、我々が行っている二利双修の修法と法会は当時より様々な面で進化しているであろうが、本来の意義や伝統を忘れてしまっているものも、少なからずあると思われる。今一度、その意義を確かめながら、スライドやビデオ等も使用し、法式の講義を進めていく。
第一会 真言密教の道場観
内 容 真言宗の伽藍と本堂を中心として、本尊や両部曼荼羅、八祖像等の荘厳、また堂内の諸尊・廚子・幡・花鬘・天蓋、さらには梵音具に至る顕密教にて用いられる荘厳類を解説する。
第二会 密教の修法壇と密教法具
内 容 大壇や護摩壇を荘厳(料理)するための密教法具の数々を解説する。具体的には大壇中央に安置される塔・瓶・輪宝、結界のための四瀘・金剛線・羯磨、供養具である火舍・六器・飲食・灯明、脇机上の洒水器・塗香器・散杖・念珠・香合・柄香呂等である。
第三会 袈裟と法衣
内 容 インドにおける比丘の六物、大乗菩薩の十八種物から始まり、特に僧侶が身につける袈裟や法衣の意義と製縫方法を中心に解説する。また現在、僧侶が法会で使用する袍裳・鈍色・素絹・襲・直綴の五衣の官衣についてビデオを用い着用法などを紹介する。
第四会 後七日御修法
内 容 現代真言宗における最高の儀式である後七日御修法の歴史に始まり、道場や大壇護摩壇など各種の修法壇の荘厳、また七日間に渡る行事日程の内容や勧流と西院流の相違点を詳述する。
■講 師 添野 智譲先生(種智院大学非常勤講師・仁和伝法所所長)
■日 程
第一会 平成28年6月8日(水・友引) 午後1時より午後4時30分まで
9日(木) 午前9時30分より午後4時まで
第二会 平成28年10月11日(火) 午後1時より午後4時30分まで
12日(水・友引) 午前9時30分より午後4時まで
第三会 平成28年12月13日(火) 午後1時より午後4時30分まで
14日(水・友引) 午前9時30分より午後4時まで
第四会 平成29年2月9日(木) 午後1時より午後4時30分まで
10日(金・友引) 午前9時30分より午後4時まで
■会 所
種智院大学 近鉄向島駅下車 徒歩10分
〒612-8156 京都市伏見区向島西定請70番地
■衣 体
自由・念珠・輪袈裟もしくは小野塚
黒衣・如法衣(ただし、第四会のみ)
■テキスト 当日、受付で配布します。
■持参物 筆記道具をご持参下さい。
■支具料 7万円(受講料6万円、テキスト代1万円)
未会員の方、別途 入会金1万円
■受講資格 伝法灌頂に入壇した者
■定 員 150名
■宿 泊 各自でご予約お願いします。
■昼 食 講習会2日目の昼食は、本会の方で無料にて、お弁当を用意させていただきます。
■駐車場 種智院大学内の駐車場は、契約者の方のみですので、なるべく公共交通機関をご利用下さい。
■申し込み 平成28年5月13日(金)まで
以上
■問合せ先
真言勧学之会事務局
〒649-6554 紀の川市別所58
FAX 0736-73-7475
※なお、お問い合わせはFAXまたは封書にてお願いします。