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『チベット仏典講読』受講生の募集について

令和5年度春学期に平岡宏一客員教授による下記の講義を開講します。
聴講生の受講も可能です。
 
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
 

チベット仏典講読~ツォンカパ著『入中論広釈“密意明解”』を読む
ツォンカパが遷化の前年1418年に著した『入中論広釈“密意明解”』を読む。
講師の平岡は、この著書をインドのギュメ密教学問寺に留学中(1988~1989)に読む機会を得た。また、日本に帰国後、東洋文庫に在籍しておられたデプン寺ゴマン学堂醍七十五世座主テンパ・ゲルツェン師(1932~2012)に就き、1992年から1997年までの五年間を掛けて全体を伝授頂いた。密教を理解するためには、波羅蜜乗の考え方を学ぶことは重要である。
密教を学ぶ上での必要な顕教の知識はすべて網羅されている『入中論』を、今回の講義では先生方の伝授に基づき、ツォンカパの『入中論』の註釈を布施波羅蜜より和訳してわかりやすく解説する。
開講期間令和5年4月12日(水)~7月26日(水) 毎週水曜日 全15回
開講時間 16:20~17:50
場  所 種智院大学 講義室204

教員紹介(平岡宏一客員教授)
令和5年度聴講生の募集について