2020.03.23『スタディツアー 南インド』受講生の募集について
令和2年度秋学期に開講する集中講義『スタディツアー 南インド』の受講生を募集します。
南インドに残る密教遺跡や仏跡、博物館などを巡ります。
概要は下記の通りです。
聴講生の受講も可能です。
在学生、聴講生の登録は秋学期にも受け付けます。
聴講生の申し込みは下記リンク先からご確認ください。
令和2年度 スタディツアー概要 |
ツアーテーマ「密教の聖地と南インド・ドラヴィダ文化」 |
インドの文化圏を大きく分けると北と南に分けることができます。日本人がインドに行く場合、多くは仏跡巡りやタージマハル、ヨガの聖地などを訪れることが多いですが、これらは全て北インド文化圏にあります。一方南インド文化圏は一般にドラヴィダ文化と呼ばれる紀元前1500年頃インドに入ってきたアーリア人の文化が定着する以前のインド土着文化を 今に伝えています。そして仏教は北インドで始まりましたが、密教は南インド文化の影響を強く受けています。 今回のツアーではその南インドを訪れ、ドラヴィダ文化を全身で感じてほしいと思います。 |
海外研修期間 | 令和3年2月5日(金)~11日(木) 7日間 |
国内講義期間 | 令和3年1月26日(火)~27日(水)
*補講期間に集中講義として実施します。 |
費 用 | 約32万円(参加人数によって減額される可能性があります) |
最少催行人数 | 8名 |
訪問先 | ・ナーガルジュナコンダ 3~4世紀に栄えた南インド仏教の中心地で大乗仏教の祖・龍樹縁の地。遺跡はダム湖中の島にある。 ・アマラヴァティ ここにあるアマラヴァティ大塔は真言密教の「南天鉄塔」のモデルと言われている。またインド密教最後の経典『カーラチャクラ・タントラ』はこの大塔で最初に説かれたとされる。 ・チェンナイ ベンガル湾に面するタミル・ナードゥ州の州都。住民は南インド系のタミル人が多く、芸能や音楽をはじめ、南インドの独創的な文化が強く残っている。 ・マハーパリプラム チェンナイの南方約60キロに位置する港湾都市。南インドの東西貿易の一大拠点として栄え、4世紀から9世紀にかけて作られたヒンドゥー教の石窟寺院や岩壁彫刻、石彫寺院は世界遺産に指定されている。 ・カンチプラム チェンナイの南西60キロメートルに位置する4世紀から9世紀まで続いた南インドの有力な王朝であるパッラバ朝の首都。古くからヒンドゥー教の聖地として知られ、「南のベナレス」ともよばれる。街には「千の寺の町」といわれるほど大小多数の寺院がある。 |
講義の登録について | 秋学期開講科目に指定されていますが、希望者はできるだけ春学期のうちに登録してください。春学期に登録が非常に少ない場合には春学期中にツアーを中止する場合があります。 また春学期に登録者が多かった場合には秋学期からの新規受講登録を受け付けない場合もあります。。※登録後、予定がつかなくなった場合は早急に大学までご連絡ください。 |
ツアーの申し込み | ツアー料金等の旅行会社への申込みは9月末から始め、10月末を締め切りとする予定です。 参加希望者にはそれまでに旅行会社への申込書を配布します。 |