2024.11.19第29回平安仏教学会学術大会のお知らせ
第29回平安仏教学会学術大会が本学にて開催されます。
一般の方の聴講も可能です。
お時間あう方はぜひご参加ください。
第29回平安仏教学会学術大会
日時:令和6年12月6日(金)13時30分より
場所:種智院大学講義室 401
研究発表(発表 20分・質問5分)
1.八幡浜の遍路道-高群逸技の日記を辿りながら-
高野山大学大学院文学研究科
修士(通信教育)課程 矢部弘幸
2.『天台大師供次第』と伝円仁撰『天台大師忌次第式』
天台宗典編纂所編輯員
叡山学院講師 小南妙覚
3.雨宝童子の五輪塔について
皇學館大学大学院博士後期踝程 永田意頼
4.『水陸儀軌』の一考察-天台思想と中国思想を中心に-
叡山学院准教授 坂本道生
5.近世三宝院流憲深方の付法活動-種智院大学所蔵写本の紹介と位置づけ-
種智院大学准教授 西弥生
6.最澄撰「三部長講会式」成立の背景
叡山学院教授 桑谷祐顕
2024.11.11オンライン講座「空海につづけ」#4をYoutubeに公開しました。
オンライン講座第4弾「空海と美術」を公開しました。
弘法大師は唐から密教の教えだけで無く、法具や仏画などを持ち帰りました。
日本において真言密教を大成させる中で、空海が持ち帰った仏教美術が日本文化に大きな影響を与えました。
自らも造仏師として多くの仏像を作られている長谷法寿先生による仏教美術の変遷と空海が与えた影響を解説します。
◆オンライン講座 空海につづけ!(Youtube)
◆講師紹介 長谷法寿
2024.10.2812/12 仏教福祉学会公開シンポジウムのお知らせ
以下の内容で、本学仏教福祉学会の公開シンポジウムを開催します。
学内外とわず聴講可能です。
種智院大学 仏教福祉学会公開シンポジウム
地域福祉の理念と現状
日時:2024年12月12日(木)16:20~18:30
場所:種智院大学講義室204
司会:宮城洋一郎 先生(本学特任教授)
講演
地域福祉論の日英比較 一宗教的観点の所在を中心に一
講師 山口幸照 先生(本学客員教授)
地域福祉論がイギリス由来でありながら、その背景にある宗教的土壌を骨抜きにして日本に持ち込んでしまった。このように宗教をバックグランドとしない論に疑問を呈する。
コメンテーター 近棟健二 先生(本学教授)
報告
精神障害者が地域で輝いた存在として生活するために
-クローズ雇用とオープン雇用に焦点を充てて-
講師 鴨野直敏 先生(本学専任講師)
自己責任論を超克する仏教的視点を探る
講師 福井未来 先生(本学専任講師)
お問い合わせ
種智院大学事務室
075-604-5600(平日9:00-16:00)
2024.10.1211/21 社会人・シニア対象の大学見学会を開催します。
弘法大師ご縁日に心の学び体験
社会人・シニア対象の大学見学会
年齢を重ねた今だからこそ、新たな知識を求める機会が訪れます。種智院大学では、仏教や密教の教えを通じて、心豊かな学びと深い体験を提供しています。弘法大師空海の思想に触れることで、人生を見つめ直し、内面をさらに深める貴重な時間を過ごしてみませんか。年齢に関係なく、新たな挑戦は人生を豊かにしてくれるものです。ぜひこの機会に、種智院大学のオープンキャンパスで新たな一歩を踏み出してみましょう。
御影供とは弘法大師の月命日を偲んでおこなわれる法要です。
東寺でおこなわれる弘法市は有名ですが、全国の真言宗寺院でも毎月21日に法要がおこなわれます。
本学でも毎月21日、教員・学生が主体となって法要をおこなっています。
◆当日のスケジュール
10:30 受付
11:00~12:00 大学紹介・体験授業
12:10~ 御影供見学 終了次第解散
◆対象
社会人・シニアの方
◆申込方法
以下URLリンク先からお申し込みください。
・申し込みフォーム
2024.10.1011/16 綜藝祭を開催します。
第39回 綜藝祭
~輝くヴァジュラとなれ~
今年も大学祭「綜藝祭」を開催します。
テーマは「輝くヴァジュラとなれ」。ヴァジュラとは、密教に伝わる法具金剛杵を意味しています。煩悩を打ち払い仏の智慧を表す金剛杵。
学生たちのきらりと光る企画をご用意しています。
学生によるステージパフォーマンスや模擬店、来場者も参加できる企画が盛りだくさん!大人も子どもも楽しめる内容ですので、ご家族やお友達と一緒にぜひお越しください!
<特別イベント>
1.柴燈大護摩供 12:00~
屋外にて炉を組み、智慧の炎を灯し家内安全や五穀豊穣などを祈願する法会です。将来真言宗僧侶を目指す学生主体で行われる法会です。一般の方の参列も可能です。
2.仏画・梵字・仏像彫刻展
本学学生・卒業生が制作した仏画・梵字・仏像を一同に展示します。
3.福祉施設の作品展示
日時 令和6年11月17日(日)
開場11:00 (受付10:00~15:00)
場所 種智院大学
お問い合わせ
種智院大学 学生課 075-604-5600(月-金9:00-16:00)
◇綜藝祭実行委員会ウェブサイト
◇昨年の綜藝祭模様(instagram)
2024.10.0412/4 声明公演『みほとけの音聲』を開催します。
第8回 みほとけの音聲
平安千年の声明の調べ
テーマ:「持戒懺悔の祈り」
この度、第8回「みほとけの音聲」声明公演を開催いたします。今回のテーマは「持戒懺悔の祈り」であり、種智院大学および叡山学院にて声明を学ぶ学生たちによる声明の響きを、多くの皆様にお届けいたします。
第1部:布薩 真言声明 – 種智院大学
「布薩」とは月に2回、満月と新月の日に僧侶が集まって、戒の条目を読み上げ、戒律を犯しているのであれば、全員の前で懺悔する法会をいいます。布薩には小乗布薩と大乗布薩の二種がありますが、大乗布薩は『梵網経』による布薩であり、一般在家の方々も参列できる布薩であります。
第2部:聲明懺法 天台声明 – 叡山学院
光明三昧とは、導師が「光明真言法」を修し、職衆が光明真言を中心に他の様々な声明も加えて執り行う法会です。多くは過去聖霊の追福菩提のために執行されますが、加えて滅罪や除病を祈るためにも厳修されます。
宗教音楽「声明(しょうみょう)」とは
声明は、仏教儀式に欠かせない音楽で、梵語・漢語・和語による様々な声明が含まれています。特に、真言密教の法会では古くから重要な役割を果たしてきました。今回の公演では、平安時代の京都に響き渡った荘厳な仏教音楽を体感いただけるでしょう。
開催情報
日時:令和6年12月4日(水)
開場:13:00 開演:14:00
場所:府民ホール アルティ(Googleマップで開く)
チケット:
前売券 3,000円 / 当日券 3,500円
前売券販売期間:令和6年9月21日~令和6年12月3日
チケット購入方法
チケットぴあ(Pコード[281123])
全国のセブンイレブンまたはぴあ店舗にて購入可能です。
窓口販売:種智院大学・叡山学院事務室にて現金販売
(平日 9:00~16:00)
お問い合わせ先
種智院大学:075-604-5600(月-金 9:00-16:00)
叡山学院:077-578-0029(月-金 9:00-16:00)
※未就学児童のご来場はお断りしております。
※チケットの払い戻しはできません。
2024.10.0410/26 公開講座『天平の僧・行基菩薩とその社会救済』について
10月26日に公開講座『天平の僧・行基菩薩とその社会救済』を開催します。
講師は仏教福祉学を専門とする佐伯俊源先生です。
会場は、キャンパスプラザ京都ですのでご注意ください。
概要:
10月26日(土)
13:30~15:00(受付時間 13:00)
奈良時代に東大寺大仏造営など国家的な仏教事業に参画した行基は、一方で農耕・交通の土木事業を推進するなど民衆救済に尽力し、行基菩薩と称えられました。この行基菩薩の足跡とその社会救済について考えてみたいと思います。
◇公開講座詳細
◇講師紹介
2024.07.18令和6年度 スタディツアーの実施について
インドでは紀元前3世紀頃から石窟寺院が作られるようになりました。石窟寺院とは岩石の断崖をくり抜いて寺院を作ったものです。今回のスタディーツアーでは西インドに残るアジャンタ石窟寺院群を訪ねます。紀元前1世紀から紀元後7世紀頃にかけて作られた仏教寺院が残るアジャンタ石窟寺院群、紀元後6世紀から10世紀頃にかけて作られた仏教・ヒンズー教・ジャイナ教の3つの宗教が混在するエローラ石窟寺院群、そしてほぼアジャンタと同時期に造られたがあまり知られていないカンヘーリー石窟寺院群を見学します。アジャンタ石窟にある法隆寺の壁画のモデルになった「蓮華手菩薩」や、インドに作例が1つしか残っていないカンヘーリー石窟の「十一面観音菩薩」は必見です。
令和6年度 スタディツアーの実施について
密教の祖国・天竺を目指しましょう!
●訪問地:
西インド 仏教石窟寺院群探訪の旅
~アジャンタ・エローラ石窟寺院群、カンヘーリー石窟寺院群
●期 間:
2025年2月5日(水)〜10日(月)の6日間
※事前講義2025年1月中旬
●研修費用:
348,000円(8~9名の場合)
※10名以上の場合。8〜9名の場合318,000円
●募集人数 15名(最少催行人員8名。先着順)
●学内募集締め切り 9月6日(金)
※ツアー催行可否の決定のため、早めの申込をお願いします。
ツアー旅程等の詳細が記されたパンフレット(仮申込書付き)があります。
興味のある人は事務室で受け取ってください。ツアーの内容についてご質問等ありましたら、
事務室教務課または仏教学科教員の松本(研究室306)まで気楽にお問合せください。
2024.07.02オンライン講座#1「空海につづけ」をYoutubeに公開しました。
オンライン連続講座『空海につづけ』をYoutubeに公開しました。
弘法大師空海が創設した『綜藝種智院』
その設立趣意書『綜藝種智院式并序』、
空海さんの思想、密教の思想の概要を解説しています。
学校設立や福祉事業など現代の私たちが考える宗教のワクにとどまらない弘法大師空海。
そんな空海さんにつづく人材の育成をかかげる種智院大学の連続講座です。
◇オンライン講座「空海につづけ」(Youtube)
2024.06.27【公開講座】7/3 日本人が愛した光源氏~源氏物語に描かれるほとけの救いと再生への願い~
種智院大学同窓会総会を記念して講演を行います。
講師は宇治市源氏物語ミュージアム館長である家塚智子先生です。
家塚先生は日本中世史、日本文化史を専門とされ著書に『初めての源氏物語ー宇治へようこそー』などがあります。
今年の大河ドラマでも注目される「源氏物語」。そこに描かれるほとけについてお話しいただきます。
日時:令和6年7月3日(水)
14:30~16:00(受付開始14:00)
場所:種智院大学 講義室306
受講料:無料
定員:200名(予約不要・先着順)
講師:家塚智子 先生
宇治市源氏物語ミュージアム館長
宇治市歴史資料館館長
◇公開講座ページ
◇宇治市源氏物語ミュージアム
◇宇治市歴史資料館